サイレント・パートナー (下巻) / ジョナサン・ケラーマン、北村 太郎 他
下巻に入り、何度も「これですべての謎が解けるぞ」と謎解きに入るのだが、どれもが途中で寸断され、じりじり。残りのページ数を見れば、まだ解決するには早いと気づくのだが、なんどもその手に引っかかってしまった。作者の思い通りの読者。じりじり。
沢崎好きとしては、主人公アレックスが女性を見るねちっこさに辟易なのだが、彼はなかなかにいい。臨床心理医としての仕事も半ば引退しているような冷めた面をもちながらも、事件の真相へと突き進む行動力と知恵に感心。正義の味方ということでもないし、自分がしんどくなると、ソーシャルワーカーにカウンセリングを受けたりしている部分も好感が持てる。完璧ではないけれど嫌いにはなれない主人公。脇役もなかなか充実している。その中のひとりでゲイの刑事マイロとのからみがもっとたくさんあったらいいのに、と思っていたら、そもそもこれはアレックスとマイロシリーズの第4作であった。前の3作を是非読みたいと思う。マイロのことをもっと知ることができるだろうと期待。
下巻に入り、何度も「これですべての謎が解けるぞ」と謎解きに入るのだが、どれもが途中で寸断され、じりじり。残りのページ数を見れば、まだ解決するには早いと気づくのだが、なんどもその手に引っかかってしまった。作者の思い通りの読者。じりじり。
沢崎好きとしては、主人公アレックスが女性を見るねちっこさに辟易なのだが、彼はなかなかにいい。臨床心理医としての仕事も半ば引退しているような冷めた面をもちながらも、事件の真相へと突き進む行動力と知恵に感心。正義の味方ということでもないし、自分がしんどくなると、ソーシャルワーカーにカウンセリングを受けたりしている部分も好感が持てる。完璧ではないけれど嫌いにはなれない主人公。脇役もなかなか充実している。その中のひとりでゲイの刑事マイロとのからみがもっとたくさんあったらいいのに、と思っていたら、そもそもこれはアレックスとマイロシリーズの第4作であった。前の3作を是非読みたいと思う。マイロのことをもっと知ることができるだろうと期待。
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