ワスレルカラカク

どんどん忘れてしまう日々のあれこれを綴ってみようというあやふやな試みです。

「手塚治虫アンソロジー 犬傑作集」

「アドルフに告ぐ」にて手塚ワールドに初めて触れてから数週間。「犬」に惹かれて読んでみた。手塚作品の中から犬に関する短編9作を抜粋した一冊。きっと、手塚ファンでなおかつ犬派の人にはたまらない一冊だろう。手塚作品をほとんど知らない私にとっては、新しい発見もちらほら。メルモちゃんやブラックジャック、レオなどはじめて読んだのだ。とても得した気分。犬に限らず、動物を愛してやまない、やさしい目線を感じた。それから、犬の持つ、純粋な忠誠心に何度も泣かされた。犬同士、動物同士では会話があるが、人間と犬とがコトバを交わす作品はひとつもなかった。でも、人と犬が心を通い合わせる作品は多数あった。そうそう、犬ってさ、そうだよね、と愛犬を懐かしく思った。

手塚治虫アンソロジー犬傑作集 手塚治虫アンソロジー犬傑作集
手塚 治虫 (2003/09)
秋田書店

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