ワスレルカラカク

どんどん忘れてしまう日々のあれこれを綴ってみようというあやふやな試みです。

投票してきました、ざんす。

期日前投票に行ってきました。そこで見た風景。
どうやら投票を終えたようで、中年のおじさんがクルマに戻ってきました。ちょっとおしゃれなオジサマ。そしてクルマは嗚呼、高級車です。間もなく、息子さんと思われる、大学生くらいのイマドキの男の子がケータイ片手に助手席へ。「あー、いい親子だなあ、豊かな日本のイマドキの親子だなあ、おい、投票行くからオマエも乗ってくか?なんつって来たのだろうなあ」と感心。そしてそのあと、センスの良いスマートなご婦人がカツカツとヒールを鳴らせて乗車。私は再びためいき。「そーだよなー、どんなにお金持ちでも投票にはわざわざ足を運ばなくちゃならないですもんね!誰かに代わりに行かせるわけにはまいりませんもんね。」そして最後の最後は、可憐なお嬢様がオクルマに戻られました。いいご家族でいらっしゃいます。お嬢様ははじめての投票でしたのでしょうか?これからそれぞれの休日を過ごされるのか、或いは、日曜日のランチはいつも家族4人でなじみのレストランでお食事されるのか(きっと料理長と顔なじみなんですわ)ま、わかりませんけれど、わが街では見かけない一家でございましたので、とても印象的でございました。
ビーサンでぺたぺたと投票に行っても一票、高級車を乗り付けて投票に行っても一票、重さは同じだよね!!

んなことより、身近にタダで新聞が読めるスポットを見つけて、嬉しかったです!涼しいしね。にゃは!

「新版 危険な話」

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新版 危険な話―チェルノブイリと日本の運命 / 広瀬 隆

地震があって、柏崎刈羽原発のこと、とても気になる。直前にこれを読んでいたからなおのこと。チェルノブイリでは本当は何が起きたのか、日本の原発はどうなのか、マスコミはなぜ真実を公表しないのか、さらには、このセカイの裏の仕組みまでもが、膨大な証拠資料とともに記されている。この本は、一刻も早く真実を伝えたいという出版社の熱意により、文庫化されたのだそうだ。1989年。それから18年も経過している。現在はどうなのか。何も改善されてはいないのではないか。

「クレイマー・クレイマー」 ★★★★

クレイマー、クレイマー クレイマー、クレイマー
ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ 他 (2007/04/04)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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「トレインスポッティング」 ★★★

トレインスポッティング DTSスペシャル・エディション 〈初回限定生産〉 トレインスポッティング DTSスペシャル・エディション 〈初回限定生産〉
ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー 他 (2005/03/11)
角川エンタテインメント

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おやすみのところすみません

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土の上がいちばん涼しいもんですかねぇ?

「先達の御意見」

先達の御意見 先達の御意見
酒井 順子 (2007/04)
文藝春秋

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というわけで、研究熱心な私は、「負け犬の遠吠え」に引き続き、こんな作品を手に。作品というか、サカイさんと、悟りの境地に達している元負け犬の女性陣との対談集。こうしてみると、それぞれの生き方があり、いろんなシゴトをなさったこの面々はもはや悟っていらっしゃいます。一方サカイさんはまだまだ青いわけで、こちら側(私の側)にいるんだよなあと思われました。
それにしても、阿川さん、ご自分のことを「アンモナイト負け犬」だなんて言わないで下さいまし。アンモナイトには程遠い、みずみずしさじゃないですか!!

「負け犬の遠吠え」

負け犬の遠吠え 負け犬の遠吠え
酒井 順子 (2006/10/14)
講談社

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あの、ゲラゲラ笑ってしまいました。花の3連休に、いまさらこれを読んで、ゲラゲラ笑っている私は、そう負け犬。なんて、自虐的になっていたら、どうやら、厳密には彼女の言う「負け犬」にはいれてすらいませんでした。なぜならば、仕事をバリバリして小金持ち、ではないから。にもかかわらず、ゲラゲラでした!

読んだら不愉快になりそうな予感があったのと、堂々とコレを書店のレジに持っていく勇気が無く、いまさら読んだ次第です。もちろん古本ですが。「女子と鉄道」にて出会ったサカイさんですが、あちらのほうは、もしかして、「鉄道好きだけど、やっぱりオタクっていうわけじゃないし、ていうか私がオタクじゃホントの鉄ヲタの方々に失礼じゃない、ちょっとひいたかんじでね、冷静にね、嗜みとして好きなのですから。」というふうに書いているのかな?と。こちらも、淡々とした(解説の林真理子によると、とぼけたですます調)文体であることには変わりないのですが、内容が!!そこを書いちゃいますかぁあという感じで。みんなぼんやり感じていたことなのかもしれないけれど、分類して、細分化して、ユニークな切り口で書いている。いろいろと世間を騒がせたようですが、これを読んでいきり立つ人々が全く理解できません、負け犬側でも勝ち犬側でも。きっと<イヤ汁>出てますね、その人たち。こんなにおとぼけ文章に本気(マジ)になってどうするんですか〜。とはいえ、とぼけながらも鋭いこと言ってたりしますけれどね。でも、押し付けてくる感は全くないし、自分の逃げ道もちゃんと用意してる。唯一心配しちゃうのは、逃げ道を用意しておかないと、サカイさんご本人が結婚しづらいだろうなあということ。サーヤの結婚は祝福できても、サカイさんに結婚されたら、裏切り感は強いですよね、きっと。おモテになるだろうに、自分で面倒な環境を作って困っていらっしゃるのではないでしょうか…?マスコミは大喜びでしょうな「負け犬の酒井順子、結婚!」てな具合で。世間の皆様に対して、一冊書かないとならないでしょうな…。

「オリバー・ツイスト」 ★★★★

オリバー・ツイスト オリバー・ツイスト
バーニー・クラーク (2006/06/30)
ポニーキャニオン

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オリバー少年がすごくいい。表情が。やってることは意外と勇敢でチャレンジ精神旺盛な感じもあるというのに、その表情は本当に澄み切っている。汚い大人の世界で、どんなことがあろうとまっすぐで透明な心。つらい現実に何度も挑戦しつづけるたくましさに応援したいという気持ちよりも、彼に信仰心を抱いてしまうくらいの美しさ。そんな彼に気づき、ちからになろうとする大人がいるということが救いだ。心の美しさというのは、顔に出るのかな。
長さを感じさせない作品。好きな映画だ。

「代行返上」

代行返上 代行返上
幸田 真音 (2004/02)
小学館

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代行返上。私はそれ自体を知らなかった。今、騒がれている年金問題とは少し違う。厚生年金基金や株式市場に関することだからだ。自慢じゃないが、自分は厚生年金基金があるような大きな企業に勤めたことはない。だから知らなかったのか、他人ごとなのか。でも、その「他人ごと」の感覚こそがイケナイのであり、今ようやく騒がれているほうの<年金問題>の根っこも「他人ごと」意識にあるのだと思う。代行返上の手続き作業の中で、社会保険庁のずさんなデータ管理が描かれており、企業が持っている正確な年金のデータを、明らかに誤っているお役所のほうのデータに書き換えるシーンは、あっけにとられる。この時点で(2004年?)社会保険庁のデータに単純な性別の誤りがあったことが小説に描かれているというのに、問題がここまで大きくなるのに3年もかかるとは驚きだ。まさに「他人ごと」感覚のなせる業か。<代行返上>というものを知るにはいい作品であったが、作品自体は、中途半端感が否めない。主人公と妻の関係の悪化やその修復などは、必要なかったのではないだろうか。

「ちんぷんかん」

ちんぷんかん ちんぷんかん
畠中 恵 (2007/06)
新潮社

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「しゃばけシリーズ」第6弾!今回は、鳴家のきゅきゅーっと可愛い場面がちょっと少なかったように感じます。その点に関してはもの足りない。でも。そろそろ若だんなを成長させなくちゃならないし、周囲の人間もいつまでも同じではいられない。そうした部分を描いていなかくちゃ、となるとこれまでのようにはいかないのかな?難しいですよね、少年が主人公のシリーズものは。少しがっかりした感は否めませんが、続く限りまだまだ読ませていただきます。期待して応援して、待っています。

「女子と鉄道」

女子と鉄道 女子と鉄道
酒井 順子 (2006/11/21)
光文社

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というわけで、「鉄子の旅」のあとにふさわしい一冊を選択しました。自然な反応です、ごくごく。

このタイトル、「女子とテツドウ」ですが、アクセントは「ツ」につくものと解釈しました。「テドウ」です。それは「華道や茶道に勝るとも劣らぬ、深い魅力がある」からなのです。つまり、ドウ、ドウ、と並び、テドウ。実は、ひっそりとあたりまえに女子の嗜みのひとつであったのかもしれません。メジャーではなくとも。

「鉄子の旅」で熱くなった鉄のようになってしまった私の背中を、「どうどう」と、或いはまた「落ち着いて、落ち着いて」とトントンしてくれた一冊でした。間違えないでください、急冷されたわけではありません。おかげで、おそらく、私の「鉄分」は一瞬にて使い切ってしまわれず、長く長く人生とともにあるのではないかと思われます。「鉄子の旅」で火をつけられて沸点に達し、この作品で弱火にされてじっくりぐつぐつ煮込まれるような感覚です。

著者が鉄道をこよなく愛しているということは、じんじんと伝わってきます。でも、とても静かな文体なのです(彼女の特徴なのかな?初読なのでわかりません)。とはいえ、くすりと笑わされる箇所や「そうそう!そうなんですよね!」的な興奮いや、シンパシィを感じさせる箇所はたくさんあります(彼女はひっそりと「シンパシィ」を感じることがよくあるようで、「私も仲間です!理解できます!」と声をかけないあたり、私もシンパシィを感じずにはいられません)。そして、やはり単純に、「うまいことまとめるよなあ」という感心もさせられます。エッセイストでありコラムニストなんだそうで、当たり前といえば当たり前ですか?

乗りたくて行っているのに、どうしても眠ってしまうというのは、実に良くわかります。鉄道で眠ることの幸せは、日常生活の癒しの部分でもあるわけです。わざわざ眠るために、急行ではなく各駅停車に乗ったり、遠回りしたり、一本電車を遅らせて角の席をキープしたりすることは、よくあることではないでしょうか。でも、わざわざ乗るために出掛けているのに眠るというのは、わざわざお金を払ってオーケストラの演奏を聞きにいっているのに眠ってしまうというのと似た贅沢です。見ていたいけれどここで眠るのはしあわせ、聞いていたいけれど今ここで眠るのこそ至福、そういうものです。視点は異なりますが、著者も鉄道好きとクラシック好きは通じるものがあると書いていました。

お話は鉄道の旅だけに留まりません。新幹線の顔についてのくだりは、同感!惚れました!でしたし、Suicaペンギンにずっと前から目をつけていらっしゃたこと(私もイラストレーターを探しましたから!)、あの可愛らしさを追求するあたりもうんうんと唸らされましたし、鉄道菓子についても、痴漢についても、女性専用車両にも、英国の駅にも、営団地下鉄の制服についても、「うんうんうんうん!」と膝を打つばかりでした。東京ステーションホテル、改装前に行っておきたかった…。でも改装したら行くぞ!

宮脇俊三さんの「時刻表2万キロ」、読んでみることにします。




「鉄子の旅」 ★★★★

鉄子の旅 全6集 完結セット 鉄子の旅 全6集 完結セット
(2007/03)
小学館

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映画にしか★をつけてこなかった私。とうとうつけちゃいました!でもなんで★が4つかって?!なぜならばね、終わっちゃったからだよ〜!!もっと読みたい、続けてほしい。でも、5年もかかっているのかあ。キクチさんは30歳を越えてしんどいって、そりゃそうだよ。よくやってくれました、5年も描き続けて乗り続けてくれて、本当にありがとう!

私は、鉄子というよりも乗子。のりものが大好き!バイクで旅に出ていても、ロープウェーやケーブルカー、路面電車やフェリーなどは絶対にはずせません!!もちろん飛行機も大好き!乗るのはもちろんのこと、空港だって大好き。駅も好き。古い味のある駅も好きだけれど、実は東京駅も大好き。旅のはじまりの空気がある。実家に帰るのに、わざわざ遠回りして普段乗らない電車に乗ったりなんかもします。要するに鉄子の要素が無くはない女子です。ちなみに地図も時刻表も好き。そんな私が「鉄子の旅」にハマらないはずはない!でも、ハマったとたんに、読み終えてしまいさみしい。

「鉄」といってもいろいろだそうで、駅が好きな人、車両が好きな人、写真を撮るのが好きな人…などなど多彩。そんな中で、古い駅が大好きな横見氏はちょっとロマンチストなんでしょうか?だんだん好きになってしまった自分がこわい(大変失礼ながら、読後にお写真を拝見して、目が覚めた部分も無くはなく…)。キクチさんはそんなことはなかったのかなあ。ま、ないだろうなあ、疲れちゃいますよねえ。でも、編集長がかっこよく描かれすぎてたから、もしかして好きなのかなあ、「編集長はサイフ」だからかなあ?アニメになるそうで(なっている?)、ドラマになってくれてもいいのになあと思うけれど、それは、実際に駅を見たいという気持ちがあるからであり、この漫画に対して失礼なことなのだろうか、でも行ってみたい気持ちがのほうがそりゃあ上で、だけどお金ないから、せめて映像で!という意味であり…。複雑です。

近場でまだ行っていない、いや乗っていない、いや、降りていない駅なんかに、少しでも体験しに行ってみたいと思いました。ちゃんと「フリー乗車券」がないかいどうか下調べをしてからね!ああ、ほんとうに楽しい気分になっちゃいました。声を出して笑っちゃいましたし。のだめ以来の楽しさでしたよ!駅弁をおさえているあたり、さすが女性だ!えらいぞ〜!

「スケアクロウ」 ★★★★

スケアクロウ スケアクロウ
ジーン・ハックマン (2005/09/02)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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わたしって、ほんとうにだめ。「ゴッド・ファーザー」を観たというのに、アルパチーノとハックマンを逆にしてた。大きいほうがハックマン。訂正です。


「ジャングル大帝」

ジャングル大帝 (Volume 1) ジャングル大帝 (Volume 1)
手塚 治虫 (1999/08)
小学館

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「アドルフに告ぐ」「海のトリトン」に続き、手塚作品を体験。こんなにすごいのだ!と感動。描いている世界が大きすぎて、ここに何を書いたらいいのかわからない。メインのストーリーの壮大さもさることながら、ちょこまかと駄洒落や皮肉がちりばめてあり、たまらん!キャラクターの表情などもたまらん!テヅカモデルノはたしかにキャラクターとして可愛いけれど、ストーリーに乗った表情にはかなわない。母の表情や子どもの表情がたまらなくいとおしい。絵でも泣かされ、ストーリーでも泣かされ…。

前略、阿川佐和子さま

この感動は忘れません。アガワさんのお姿を拝見したのです。芸能人、有名人を見て、ここまで感動したことはありません。やっぱり素敵なかたでした。まとっている空気感がたまりません。興奮を抑えられずに、ファンレターを書いてしまいました。

(以下、生まれてはじめて書いた、恥ずかしいファンレターより)